カメラ道具

三脚を持っていけない時に持っていく三脚「Manfrotto PIXI EVO」を紹介。工夫すればアルカスイス互換仕様にもできるよ!

Manfrotto ミニ三脚 PIXIシリーズ PIXI EVO ボール雲台 ブラック MTPIXIEVO-BK

こんにちは。
このブログを読んでいただいている方はキャンプとカメラが趣味という方が多いと思いますが、皆さん三脚って何本持ってますか?複数持ってる方ってどう使い分けされてますか?

僕が所有している三脚と使い分け方。

まず、最初に僕が持っている三脚とどうやって使い分けしているかをご紹介します。

まず、僕が一番良く使っている三脚はジッツオ マウンテニア 2型4段です。

ちゃんと固定できて一番持ち運びしやすい三脚が欲しくて購入し、今でもメイン三脚として活躍してくれています。三脚は大きくて重い方が良いというセオリーがあると思いますが、僕の使い方だとこれ以上大きい三脚は必要ないかな、と考えています。

そしてもう一つは以前ブログでもご紹介したことのあるSIRUI T-2204Xです。
SIRUI 【4段三脚】 T-2204X 脚のみ カーボンと自由雲台 G-20Xをセット

これは雲台込みで1.6kgと軽量で、登山用三脚としてはぴったりなスペックです。
軽いですが、しっかりカメラを固定してくれますので、極力荷物を減らして撮影に行きたい時はSIRUI T-2204Xを使っています。

また、今使っているカメラはa7iiiだけですが、Canon 5D mark3も使っていた時、2台同時撮影したい時などはサブ三脚としても活躍してくれました。
今後SONYから新しいカメラが発表された場合、またカメラ2台持ちになる可能性が高いのでまたサブ三脚としても活躍してくれると思います。

持っていけないけど三脚必要な時ってあるよね?

基本的に三脚を購入する時は持ち運びすることを前提で選んでいるので、ほとんどは問題なく持ち運びが可能なのですが、海外旅行やかなり荷物を軽量化したい時などなど、どうしても上記で紹介した三脚を持っていけない場合があります。
そんな時、ManfrottoのPIXI EVOというモデルがめちゃめちゃオススメなのでご紹介したいと思います!
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ManfrottoのPIXI EVOとは?

Manfrotto ミニ三脚 PIXIシリーズ PIXI EVO ボール雲台 ブラック MTPIXIEVO-BK
三脚で超有名なメーカーManfrottoのミニ三脚です。
カメラに興味あるなら見たことあるかもしれません。アウトドアとカメラ好がきな方で山に持って使っているのをよく見ます。

簡単にスペックをご紹介します。
重量:270g
最大耐荷重:2.5kg
最高伸高:19.5cm

めちゃめちゃ軽いのはもちろん、2.5kgまで耐えれるのでバズーカみたいなレンズじゃなければ使えるってことですね(笑)。

Manfrotto ミニ三脚 PIXIシリーズ PIXI EVO ボール雲台 ブラック MTPIXIEVO-BK
このボタンを押して脚を広げます。

Manfrotto ミニ三脚 PIXIシリーズ PIXI EVO ボール雲台 ブラック MTPIXIEVO-BK
ManfrottoのPIXI EVOの脚を開いた状態。
Manfrotto ミニ三脚 PIXIシリーズ PIXI EVO ボール雲台 ブラック MTPIXIEVO-BK

実際開いてみるとかなり安定していると感じます。

Manfrotto ミニ三脚 PIXIシリーズ PIXI EVO ボール雲台 ブラック MTPIXIEVO-BK
この赤い部分をまわしてボールヘッドを調整します。
Manfrotto ミニ三脚 PIXIシリーズ PIXI EVO ボール雲台 ブラック MTPIXIEVO-BK
普通の三脚と同じようにネジがついているのでこのネジを使ってカメラを固定します。
カメラにピークデザインのプレートなどアルカスイス互換プレートを付けている方は少し工夫すれば更に快適に使えるので、それも後で説明しますね!
Manfrotto ミニ三脚 PIXIシリーズ PIXI EVO ボール雲台 ブラック MTPIXIEVO-BK
こうやって手で持って、自撮り棒のように使うことも可能です。
Manfrotto ミニ三脚 PIXIシリーズ PIXI EVO ボール雲台 ブラック MTPIXIEVO-BK
こんな小さい三脚なのにまだ嬉しい特徴があります(笑)。脚の付け根部分にあるこのスイッチを右側に入れると…Manfrotto ミニ三脚 PIXIシリーズ PIXI EVO ボール雲台 ブラック MTPIXIEVO-BK
こんな感じで脚が開き、
Manfrotto ミニ三脚 PIXIシリーズ PIXI EVO ボール雲台 ブラック MTPIXIEVO-BK
今度はスイッチを左側に入れると…
Manfrotto ミニ三脚 PIXIシリーズ PIXI EVO ボール雲台 ブラック MTPIXIEVO-BK
ここまで脚が開くようになります!
このように二段階の高さ調整ができるようになっています。

ManfrottoのPIXI EVOをアルカスイス互換に改造

先程も少し触れましたが、ピークデザインのプレートなどカメラにアルカスイス互換のプレートを付けている方は、少し工夫すればManfrottoのPIXI EVOでもその恩恵を受けることができます!
Manfrotto ミニ三脚 PIXIシリーズ PIXI EVO ボール雲台 ブラック MTPIXIEVO-BK
それはアルカスイス互換のクイックリリースクランプを取り付けるだけです!
当たり前といったら当たり前の話なんですが、結構安い三脚にわざわざクイックリリースクランプをつけようと思わないのではないでしょうか?
また、ネジ穴付近のプレートが結構小さめのつくりなので、どのクランプをクイックリリースクランプを選べば良いのか迷うと思います。

僕も色々ネットで調べて、大きさも値段もぴったりのクイックリリースクランプを見つけたのでご紹介したいと思います。
SUNWAYFOTO クイックリリースクランプ DDC-26です。

Manfrotto ミニ三脚 PIXIシリーズ PIXI EVO ボール雲台 ブラック MTPIXIEVO-BK
この裏側部分にManfrottoのPIXI EVOのネジをはめます。
Manfrotto ミニ三脚 PIXIシリーズ PIXI EVO ボール雲台 ブラック MTPIXIEVO-BK
これがManfrottoのPIXI EVOにSUNWAYFOTO クイックリリースクランプを取り付けた写真です。
Manfrotto ミニ三脚 PIXIシリーズ PIXI EVO ボール雲台 ブラック MTPIXIEVO-BK
ここまでぴったりだとまさしくシンデレラフィットと言えるのではないでしょうか?

キャンプやアウトドア好きはこれ1本持っているとかなり便利ですよ!

普段はGTZOやSIRUIの三脚があるのでそれを使っているんですが、どうしてもそういった大きめの三脚を持っていけない状況があると思います。
また、三脚使うかどうか分からないけど、一応あったらいいかも?みたいな時や、ちょっと軽くカメラを固定しておきたい時などもあると思います。

僕は昨年息子と立山登山した時やハワイに海外旅行に行った時、ManfrottoのPIXI EVOを持っていてかなり役に立ちました。
この夜景もワイキキのホテルのベランダからManfrottoのPIXI EVOでカメラを固定して撮影したものです。


この三脚が無ければ撮れてなかった写真なので、カバンから出してサッとカメラを固定できるManfrotto PIXI EVOのような持ち運びしやすいミニ三脚の重要性を感じた瞬間でした。

また、もし三脚を持ってない方の1本目の三脚として選ぶのも良いかも知れませんよ!どうせ後々必要になりますし(笑)。

今回は以上になります。
かなりオススメのミニ三脚なので是非お試し下さい♪